「討論」ではなく「対話」していますか
こんにちは
階層別研修、テーマ別研修(接遇・コミュニケーション他)
講師の中村夢美子です。
新年度が始まり気候も春本番。
岩手でも三陸鉄道リアス線開通を始め多彩な新しいことが始まっています。
新しい何かに取り組む方もいらっしゃることでしょう。
私も新たに「ジレンマ・ワークショップ」に取り組んでいます!
「ジレンマ」は二つの相反する事柄の板挟みになること。
うー、聞いただけでも痛そうですね。
「ジレンマ」ありますか?
上司の言うことも分かるけど、そのやり方で納得しない部下の気持ちも分かるし…
主任になる打診を受けたけど、家庭のことをちゃんとしたいし…etc
組織でも日常生活でも、基本的に直接向かい合う本音のコミュニケーションが大切
でも向かい合うと、討論が対立を生んでしまうことも。
ジレンマ・ワークショップではテーマに沿ったジレンマの事例を題材に対話し
自分と組織の価値観や思考のパターンに気づくことができます。
グループゲームの要素も取り入れているので、とても面白いですよ。
時には このようにあえて何かを題材にして考えを伝え合うコミュニケーションもお勧め。
二人並んで壁に向かってボールを打つスカッシュのようなイメージです。
激しく環境が変化する時代、絶対正解と言えるものはなく、
過去の正解が今後も正しいとは言えません。
対話を通して自分とは違う意見や価値観に気づいたり
自分の視野の狭さに気づいたりしながら、
未来に続く新たな展望を創り出していきたいもの。
まずは「対話」を始めましょう。
そして 花粉症の皆さん、どうぞお大事に。