3月下旬早朝のこと、連日降った雨が嘘のように晴れ上がり、東の
空に木星、火星、土星が並んでいました。
自分が生かされている空間を感じるひとときです。
さて、この1月の間に、新型コロナウイルス感染症の影響で世の中
が一変してしまいました。
政府からの対応策が連日のように発表されていますが、大きく分類
すると3つ、感染症そのものに対する対応、小学校休業等への対応、
そして企業等の経済縮小への対応です。
特に経済縮小については、観光や飲食、各種イベントや研修に関連
する業種が急激な冷え込みを見せているところ、これからどれだけ
の業種に影響が出て、いつまで続くかわからない不安があります。
政府の資金繰り支援、一時休業で従業員に支給する休業手当に対
する助成、社会保険料の納付猶予などの支援はあるものの、雇用
を維持できる企業と、体力がなく廃業する企業に二分される状況
が加速しそうです。
新型コロナ騒ぎですっかり影が薄くなりましたが、働き方改革の
同一労働同一賃金に関する法律が4月1日施行となりました。
中小企業は1年間猶予されるものの、派遣業は猶予なしとのことで
待ったなしの厳しい対応を迫られています。
派遣単価の上昇により短期的な人材の確保も資金的に難しくなる
ことが予想されます。
いずれにしても、今この状況のみに振り回されることなく、長期的
にどう舵取りしたいかを考えていく必要がありそうです。
健康といえば、改正健康増進法も4月1日全面施行になりました。
受動喫煙防止対策もチェックが必要ですね。