こんにちは。
緊張あがり克服講師の佐々木ひとみです。
スポーツで、
あと一点おさえれば優勝という場面は、
本人も、応援しているまわりも、ドキドキしますよね。
たとえば野球。
もうすぐ甲子園を会場に、
全国高校野球選手権がはじまりますね。
もうすぐ勝ちが見えている9回裏で、
逆転サヨナラという場面を何度も目にしています。
そんな緊張する時、
周りの人は、なんと声をかけたらいいのでしょう。
あなたなら、
いつもどんな言葉をかけますか?
こんな時、ベンチの仲間から
「緊張するな!」と声がかかると、
今「緊張」していることが気になるようになるんです。
「緊張」がフォーカスされる状態です。
「集中しろ!」と声がかかると、
自分をコントロールできる人にはOKですが、
自分は集中していないんだ…と逆効果になる場合もあります。
では、どうしたらいいでしょう。
今の状況を肯定しましょう。
「いいよ、いいよ。」
「今の方がよくなってる」
「その調子。次は入るよ~」
「いいねいいね、どんどん集中力増してるよ」
などなど。
良かれとおもってかけている言葉が、
実は逆効果ということもあります。
スポーツに限ったことではなく
緊張する場面では同じですよ。
他人にだけでなく、自分へも
どんな言葉をかけているか
たまには振り返ってみましょう。